出来ないなりの苦悩と努力
私は子供の頃、特にコンクールに打ち込んだことや
厳しい先生だったというわけでではなく
いたって普通に毎週レッスンに通っていました
普通というか、おしゃべりで終わる事もあり
練習も直前に少しする程度
当時通っていた教室は
個人レッスンのみのヤマハ音楽教室
先生の入れ替わりが激しく
毎年変わっていた時期もあった記憶があります
両親も仕事が忙しく
超のんびり通っていました
教室を変え先生を変え
専門学校に行きヤマハのシステム講師として採用されましたが
やっぱり基礎力、音感、経験が劣っていると自分で強く感じ
コンプレックスに思っていました。。
どんなに舞台で弾く経験をしても
指が崩れて練習とは全然違う結果に…
「基礎をやると指が変わる」
ということに気がついたのはここ最近です
専門学校時代から
人より沢山練習しても
試験で力が発揮出来ず
毎回悔し泣きしていました
試験も楽典も
勉強して勉強して
今に至ります
人生で最初練習をしてこなかった分を取り戻すかのごとく
今毎日必死に練習しています
そうしていくうちに
少しずつ成長しているのが分かります
ピアノは本当に奥深い楽器なので
やればやるほど
もっと弾きたくなります。
今思うのは
最初に「音楽の学校に行きたい」と言った私を
否定せずに教え続けてくれた先生
厳しくも正しく教えてくれた専門学校時代の恩師
感謝しかないです
人っていつでも成長出来ます
身をもって体験してきました
努力は続けると楽しいです
これからも頑張ります!
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